2007-05-13から1日間の記事一覧

AEDがあれば

AEDが普及していなかったつい数年前までは、そんなことも思わずに済んだのに。しかしそれが、医学の進歩というものであり、何台のAEDを設置すれば1人助かる(死なずに済む)のかを計算するのが、人間1人の命の値段と言ってもいい。そのうちに、AE…

僻地枠

自分の大学時代は、学費も含めて年に200万円以下でまかなえていたので、6年で1200万円というのは、医者の給料から考えると9年勤める前に返還できてしまうという点が非常に問題になると思う。理念はともかく、単純な算数、損得計算として、1200…

アメーバ赤痢の恐怖

海外渡航歴がない人では否定していいと思っていたが、そうでもないらしい。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070513-00000201-yom-soci

手術の集約化

いつも思うのだが、例えば東京のような、アクセスが容易な病院が複数あって選べる人には当てはまるが、その病院に行くしかない地域の人にとっては、集約の結果近くで医療が受けられなくなるという構図があって、どちらが「平等」なのか考えてしまう。 http:/…

家で死ぬ方針

訪問診療は時間あたりで考えて非常に効率が悪いシステムだという指摘には賛成だ。緊急性のない人を夜中に診ることについては、本当に緊急性のある人だけを相手にしていては逆に採算が取れないのではないかと思うことはある。もう少し料金格差があってもいい…