救急車たらい回し

救急に身を置いたことのある人なら簡単にわかることであるが、一向にマスコミその他に理解されないことが「ベッドがあるのに断った」というフレーズである。断らずに救急車を受けることがどんなに大変なことかは自信を持って言うことができる。また、病院から真っ当に診断して転院をお願いしても断られることの多いことと言ったらない。救急システムの問題とも言えるが、救急を担う医者自身、そしてそこへの評価の問題でもあるため、簡単には論評できない。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20070829