北海道でも拒否

病院の事情と地理関係がわかっているから言えることだが、まぁわかっていなくても言えることだが、自分のところがいったん断ったら、次にあそこに依頼するはずだ、というのが具体的な病院名とかそこの担当医師名までわかっていての対応であり、市内に空いていた病院があるなら何の問題もないことだろう。関東ほど選択肢がないので、こっちがだめならあっちで、あっちがだめならこっちになる。
選択肢が多ければ多いほど、うちよりいいところが「どこかは」あるだろう、という思いが強くなり、結果として医療者側は断りやすくなるのが、東京、大阪の状況だ。例えば島に一つの病院では、ひとまず受けることに誰も異論はないだろうし、患者側も「専門外で」という文句は絶対言わないだろう。専門内を想定するから、専門外という概念が出現する構図。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000016-mailo-hok