給与制限すべき

私立病院との待遇の格差も影響する。群大付属病院の研修医の1年目の手取り年収は360万円程度、私立では1000万円を超えるケースもあり、石川院長は「若い医師を確保するために給与に制限を設けるべきだ」と主張する。
制限を設けるのであるならば、上にではなく、下に設けるべきだろう。資本主義経済の中で、1000万円を出してもペイすると考えている企業があるならば、360万円しか出せない団体が人材確保の面でやっていけないのは当然で、おかしいのは360万円の方だろう。
研修医はいくらもらうのが適正か、という論点ではないと考えるのは、適正であろうとなかろうと、価格は需要と供給により決まると考えるからだ。価格が均一なのに商品の質が違うのは、逆に不公平であろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000142-mailo-l10