偽陽性と偽陰性

本当はインフルエンザの人を検査しても、何割かは陰性で出てしまうんです、ということは、受診する方の多くが正確に理解してくれる。もしもやむを得ず休めない時に「検査で陰性でしたから」と言えば、おそらく通りますよ、という皮肉までも、正確に理解してくれる。
今恐れていることは、本当は違う病気なのにもかかわらず、インフルエンザが陽性で出てしまって、それ以上の検査とか治療がされずに、具合が悪い理由は全てインフルエンザのせいだ、と考えて、見逃して悪い結果になることだ。