個の問題と組織としての問題

優れた管理者は、個の問題をシステムの中で必然的に起こってしまう問題として捉えることができて、第二第三の問題が起こらないようにと対策を取ることができる。個のレベルでの自己評価では、自分の頑張りが足りないとか、他の人は何も言っていないとか、自分だけが我慢すればいいとか、そういう次元を超えることが構造的に不可能なのであって、それを気遣わず報告できる窓口があることが重要だ。そこで「今○○を回っている研修医から出た意見だが」などと、やっぱり個の問題に落としてしまうようではダメなのだ。
http://d.hatena.ne.jp/cammy/20040829#p1
http://d.hatena.ne.jp/doctake/20040828#p1