医師の喫煙率

アメリカでは太っていてタバコを吸う人は、自己管理ができないものとみなされて、自己管理ができない人がどうして他人を管理できる、とつながり、出世できないらしい。個人的には、たばこ税を増税して、その分を医療費に回して欲しいと思う。病気のうちどれだけの割合がタバコによるものかは計算できるらしいので、そこから逆算すれば1本いくらというのがわかるはずで、それこそ公平な負担だ。
しかしこの、医師は医師以外に比べて喫煙率が半分だという数字があるとして、医師たる職業に就く者が半分の割合でしかないのか、という捉え方もあるし、医師でなければ倍喫煙していていい、とするのもおかしい気がする。タバコの害に関する知識を有り余るだけ持っている医師の喫煙がこれだけあることは、単に害を強調するだけでは禁煙に結びつかないことを裏付けるだろう。
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