タバコと人格とか

タバコを吸う「いい医者」というのは、自分が患者になった時には「いい患者」ではないし、自分の体は大事にしないけど患者のことは大事にするという考えに基づいている人である。それを駄目な人間と呼ぶかどうかは人に依るだろう。タバコを吸っても長生きする人がいるという論法は、「市井の一般人にも大勢」などという言葉で、実際に癌になる確率を比較せずにいるあたりが科学的でない。また、自分が癌にならない遺伝子構造であることを確認してから喫煙しているとは到底考えられないし、たまたま生き残った人をとりあげても、癌になる確率を高める行為を自ら進んでしていることは動かせない。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=89954&pg=20050109