ミス認定

ある治療をして効果を得ようとする時に、ある割合で起こってしまう良くない結果があることがわかっていて、そのことを事前に説明して同意をいただくのが最近のやり方だ。心筋梗塞だと放置すると命に関わりそうであるが、その治療で起こってしまう良くないことを恐れて治療をしないわけにもいかないと思う。しかし、裁判で負けるとなったら、医者も自分の生活を守るために、目の前の死にそうな人に治療をしないという選択をせざるをえなくなるだろう。良くない結果がミスと同義であるのか、という点で疑問だ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050428k0000m040124000c.html