閉鎖されたらしい

例えば、医者が夜中に起こされて眠い時に、患者さんの訴えが「眠れません」とかだった時に「こっちだって寝れねーよ」とは寸分たりも思わない、と言ったとしたらどうだろう。ちなみに私は寸分たりとも思わない。
世の中には「眠れなくても死なねーよ」と陰では言う医者がいることは、事実で、そこには、眠れないことと死が密接に結びつくような病気について、その医者の知識不足があるのは明らかだ。
今はたまたま、医師としてのキャリアが長い人と短い人、自閉症についての知識や理解が多い人と少ない人、という状況での出来事であったが、どういう人の間であっても、どういう病気においても、このような構図は起こりえるのではないかと思うのだ。たまたまblogという場であったから広く知られるようになったが、そういうことは身の回りにあふれていることのような気がする。
http://childdoc.exblog.jp/2191023/