研修医がする雑用とかいうもの


研修医の仕事の多くは、「雑用」に分類されるものである。
検体を集めて検査室に運んだり、採血スピッツを色ごとに並び換えて補充・整頓したり、シーツを交換したり、温度板を7色に色分けしたり(全部実際に私がやっていたことだ)、そういうことに意味を見出せるはずもなく、
他に自分の価値を見出せる場があれば、雑用があってもトータルとしてはやっていけると思う。未熟な身分なのだから。問題は、それが全てになって、今日は点滴をうまく刺せたのが一番の喜びです、となるのは医者としてどうなのよ、と思うことはある。点滴は大事だけれども。
http://d.hatena.ne.jp/hibigen/20051018/p1