どんな話題にも相手がいる

例えばここではホームレスが話題だが、ホームレスの人の立場や考えだって存在する。そうした事情を考えずに、多くのことを語ることはできるけれども、それが当事者の目に入ることもあるだろうし、当事者をよく知る人に怒りを覚えさせるかもしれないし、偉そうに書いたことが実は自分の恥を大々的に宣伝するようなこともあるかもしれない。何かあると「表現の自由だ」とか「自分の発言には責任を持つ」と反論する人がいるが、その自由と責任は、誰かを傷つけてもいいという権利なのですか、と聞きたくなることがある。たまに、自分にも聞いてみようと思う。
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