医療

プールで感染か

プールで感染することを証明しようとする姿勢は大切で、肝炎とかエイズとかが食器の共有でうつるとする誤解もあった。しかし一方、問診項目の中に「プールへ行きましたか」という一言をつけ加えることもまた必要だ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=2005…

鎮静剤行方不明

病院は、その気になればいくらでも悪いことができるところだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050807-00000083-kyodo-soci

日本の研究がない

治療法Aと治療法Bがあって、どちらが優れているかを研究する実験台になって欲しい。AとBのどちらになるかは自分で選ぶことができない。 などということを全国規模とか10年規模とかでやらなければ、どういう治療がいいのかというのは証明できないとされ…

喘息死を減らせ

喘息の世界最先端の治療法は、少なくとも私にはアクセス可能な場所にあって、英語で読むことができて、この間読んだ。病院へ向かう途中なのであれば、それは単に治療法のオプションが少ないからなんじゃないかと思ったり。 よく見かける疾患に対する「適切な…

医師必要数

例えば、昼ご飯を5分で食べても仕事が追いつかないとか、そんなの食べれるだけマシだとか、そういうことがあるうちは、足りているとは到底言いがたいのではないかと思う。 http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/0714/nto0714_3.asp

都会志向が強い若手医師

最初から(都会ではない)地方で経験を積めば、地方で力を発揮できる医者になれるのかどうかというのが疑問だ。都会でたくさん経験を積んで、それを地方で発揮するという構図ではないのか。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050726-00000183-mailo-l31

医師不足という自己申告

医者が増えると患者が増えるという不思議。専門家が増えると、必要な医師数が増えるという構図。医師数が有限である現実。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050725-00000137-kyodo-soci

大丈夫だよ、って言って欲しい

この人は、ここでそうやって食ってかからずにはいられない、そうすることが感情表現、特に愛情表現の手段なのだなぁ、と思うことがある。そう思うと、真っ向からそういう「喧嘩」を買わずに済むし、さっさと忘れて早く寝られる。 http://d.hatena.ne.jp/hibi…

医療という不確かなもの

同じ塾で同じ授業を受けさせても、同じ距離を毎日同じように走らせても、みなその効果はバラバラだし、それは当たり前だと思う。人の命は掛け替えがないから、同じ結果を出して当然だ、というニーズが、ある。 http://d.hatena.ne.jp/zaw/20050719#p1

健康診断二段階に

遺伝子診断につなげてみてしまう自分がいる。究極の病気予測。 http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2005071801005067

医師派遣という命令

結局のところ、医者が足りない地域に行ったら、専門的な経験を積めないところに問題がある。専門的な経験を積むことがいいことなのかはわからないのだが、いいことであるように考えがちだ。 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050719AT1G0402W18072005.…

医者には税金

常に意識しているかはともかく、常にそのように行動しているかはともかく、どこかで「自分には国民の税金が使われている」という思いはある。国民の健康を守るのを自らへの責務と感じるようなこととか。 http://d.hatena.ne.jp/zebra/20050710/p4

止血ミス

うーん、例えば「心臓から出てすぐの太い動脈が破裂し、医師は緊急で止血手術を行ったが、出血によるショックで患者は亡くなった。」というのも、止血ミスだということになるのだろうか。そこで上の話題じゃないが、「私には止める自信も技術もないので、他…

誰ならいいのか

報道されている件の個別の問題については全くわからないし、あまり興味もないのだが、「これは自分で診る」と医者が判断する時に、「技術的な問題があるから、他の人が診るべきだ」と誰かが言う権利はあるのだろうか。明らかに医者同士、施設同士で技術の差…

脳死出産

脳死の定義は、死へ向かって「不可逆」であるということだから、不可逆になってから出産が可能だということには矛盾はない。考えさせられる話題だが。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050708-00000055-kyodo-soci

医療過誤ではない

静脈に入れようとして、動脈に当たってしまう可能性が確かにある手技ではあるが、ここで問題になるのは、誤って動脈を刺したことよりも、それがわかった後の対応ではないかと思う。血が固まりにくくなる薬を飲んでいることについては、患者さんに聞いても家…

研修医の妊娠

2年間の研修が必修化されたわけだが、健康的な事情とか家庭の事情とか、様々な事情で2年間で2年分を終了できない人がいることは容易に想像できる。2年分を3年でやる人がいたっていいじゃないか、と安易に思うのだが、本質的なのは2年間より2年分だろ…

右と左を間違い

気管と食道は「間違う」ものではなく、意図せず入れてしまうことがあるというものであったが、右目と左目を取り違えるのは「間違い」だし、防ぐべきミスである。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000416-yom-soci

自業自得とか

宿題をやってこない生徒の成績が悪いのは、教師から見て自業自得か。戸締まりをしないで泥棒に入られた人は、警察官から見て自業自得か。どこまでが患者の自己決定なのか。 http://exhospital.exblog.jp/3060751#3060751_1

エイズにならない

将来的には、こういう遺伝子を導入して予防とか治療をする、という時代になるのではないだろうか。夢物語。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000013-kyodo-soci

歯周病で肢切断

個人的興味によりメモ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050701-00000009-jij-soci

睡眠不足と自殺

睡眠不足は、うつ病の前兆であるだけでなく、症状でもある。自殺とうつ病の関係を示すデータはある。「寝なくても死なないのに」と言う人は、残念ながら医療関係者にもいるが、寝ないことは死ぬこととは結構関係していたりする。 http://headlines.yahoo.co.…

インフルエンザと誤診

海外旅行歴を聞く習慣をつけることが第一、次に行ったことがあるという場合にどういう検査をするかが第二、そしてその検査でどういう異常が出たらどうするのかを考えるのが第三。第一で終わりがちだが、ないよりははるかにマシだ。 http://headlines.yahoo.c…

誤挿管とか

外科手術後のICUの患者を診ている12年目の医者だったら、挿管に慣れていないとは考えにくい印象を受ける。まずやるべき挿管の確認法がX線以外にたくさんあるのは知っているが、1時間15分経たないとX線写真を撮れないような状況があったとすれば、…

指示通りに薬を飲まない

医者の方もうすうす気づいているんだろうけどな。 http://spica.tdiary.net/20050621.html#p09

7人が必要

昼間に相談するだけなら、1人とかでも大丈夫なのだけれども。問題は、7人なんかとんでもない、という地域がどうするかとか、誰がその7人になる施設を決めるのかとか。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000019-mai-soci

告知と治療

告知ありで治療をする場合と、告知なしで治療をする場合の、両方を経験したが、非常に考えさせられた。一概に言うことがもっとも難しいのではないかと。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000101-yom-soci

習慣流産に出生前診断

習慣流産に「苦しむ」人にとって、最もいいことは何か、そのことは全体にとっていいことになりえないのか。視野を分けて考えた上で、どう統合するかが最も難しい問題だろうと思う。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050618-00000005-yom-soci

半数が不合格

きちんとした技術を持っているか、ということの評価は、誰かが見て合格だの不合格だのやるのではなく、患者がどのくらい治っているかで考えるべきだろう。そこで、合併症が多いとか、術後の経過が悪い外科医がいた時に、それこそ偉い人が見て指導して、指導…

蘇生をしなかった

適切な蘇生が、BLSレベルなのか、ACLSレベルなのか、それともどうなのか。「先生、顔色悪いんです」「サチュレーションは?」「あ、はかってないです」という会話があるような病院は、敗訴確実か。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050613i…