2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

嘘をついてはいけません

嘘をつくのが最善であった場合、嘘をつくこともあると思う。一概に、嘘だから悪ということでもないはずだと考えている。 http://www.geocities.jp/rozannanet/nikki.html

仕事がつらい

学生に「大変ですか」とか聞かれると、非常に答えに困る。あることを10時間やっても平気な人がいれば、1時間も耐えられない人がいる。

喘息の既往あり

思わず、体系的な鑑別を挙げてしまった。先輩研修医に確認の電話までしてしまった。重症度分類をしたり、最新の治療法を調べたりした。

働くということ

結局、嫌なことにどう受け流して対処するか、というのが問題だと思う。そんなの当たり前なのだろうが、嫌な相手と一緒に何かをしたり、理不尽なことを言われたりやったり、そういうことをするのが、お金をもらってやることの意味なのではないかと。

でも自分はできない

自己実現信仰の良くない点は、「自己実現したい自分、でもできない未熟な私、そして自己実現の障害となる悪い環境=世界」という図式になりやすいということかな。できる自分を定義するのは、できない自分を定義することの裏返しで、着眼するポイントから言っ…

勤務中に居眠り

睡眠時無呼吸などの病気の存在や、徹夜で延々と働かなければならない労働条件の存在を疑ってしまう。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000052-kyodo-soci

麻薬取り違え

この場合はおそらく生存期間に影響を与えていないだろうと思うが、今回の責任がどうこうではなく、そうしたミスがもっと重大な影響を与えてしまう可能性の芽を、しっかりと摘んでいかなければならないだろうと思う。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=2005…

医者のパソコン盗難

正直に言って、パソコンに全く情報を入れないことは不可能だ。病院備え付けのもので全てを済ませるのは現実的に無理である。院外に持ち出さなければいいだろう、と言う人が必ずいるだろうが、院内から盗まれればどうすることもできない。指紋認証付きのパソ…

ダイヤを磨けるもの

自分自身じゃなくても、自分と同じ固さのものではあるかもしれない。 http://epiplectic.exblog.jp/1846681/

ミスが起こる場所

起こりやすい場所を広く知らせることは有用だろう。しかし、病室っていうのは、他の場所より人手が少ないという意味なのかもしれないな。 http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20050416k0000m040104000c.html

告知という問題

医療というものを、死から遠ざかり生を追求するものと捉えれば、告知はつらいものにもなるだろうが、いずれ誰にも訪れる死へ至る道を進む手助けをするものと捉えると、むしろ告知は必要不可欠なプロセスだ。感情的な問題はさておくと。 http://seagullk.exbl…

自分の親なら

自分の親と、そうじゃない場合で、親身に考える度合いや、治療方針自体が変わるとすれば、それはそれでどうなのだろうと思うのだけども。 http://decoppati.exblog.jp/1479944/

人手不足でできません

移植で助かる命がある、と言うのは簡単だが、そのための条件が揃わないと助からないわけで、人手不足は大いにあるだろうし、そうした大きな手術をすることで、他のいくつもの小さな手術がしわ寄せでできなくなる、ということだって想定はできる。 http://hea…

不妊の原因は性病

国賊、は、どうしても政治的なものが絡んでくるだろうが、不妊の原因は性病、というのは、正しいではないか。現状にはすごく合っている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050413-00000066-kyodo-soci

仮免で操縦

10日何もせずに待てば問題なかった、とすると、あんまり責めることではないような気もするのだが。決まりを破ったのは事実で、そこから多くの問題が出てくるのもそうだ。 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050414k0000m040129000c.html

一番格好悪いこと

他人にアドバイスしていて、自分が一番できていない時。自戒を込めて。

なぜか落ち込む

「彼女、最近結婚したんですよ」と聞かされて、そうなのか…と、感慨に浸ってみたり。全くそういう関係ではなかったのだが、こういうときって、どうして軽く落ちこんでみたりするのだろう。そう、全然そういう関係じゃなくても、何か負けた気がしたり、悔しく…

飲酒で仕事

勤務時間中に飲酒していることと、勤務時間外で飲酒している時に呼び出されることは、ずいぶん異なると思うのだけども。勤務時間中ならアルコール依存なんじゃないかとか疑ってしまう。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050412ic02.htm

患者取り違え

日々、取り違えの危険を感じている。ここで間違ったら終わりだな、というポイントを意識的に、また感覚的に感じ取る力が必要か。もちろんシステムもだけれども。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050412i406.htm

外国で臓器移植

色々な意味で非常に難しい話であるが、このことによって世界全体で見て助かる人が増えたわけではないはずだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050411-00000118-kyodo-soci

なんでも診る医者

患者を紹介せず(できず)自分で全て診ようとする医者ほど恐ろしいモノはない。全くもってその通りで。その医者個人が優秀な技術を持っていたとしても、紹介されなければ使えないし、紹介することに秀でていれば、そこに来た患者さんは最大限の利益を得るこ…

献血不足

構造的に、自主的な意志に基づく好意によって、献血と、それによる血液製剤の供給が成り立っている。その構図のそもそもの危うさはあるが、それによってしか救われない命があるのもまた現実である。国内自給でまかなえずに輸入した製剤から薬害エイズになっ…

飲酒運転後に救急車を運転

飲酒運転の方はどんなに責めても構わないと思うが、前日の検挙と事故の関係はないだろうと思う。ちなみに、飲酒後5時間してもアルコールは残るもので、さめた気分でつかまるのが最悪である。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050411-00000111-mai-soci

物事が変わること

何かを変えようと考えているならば、すでに何かが変わっているか、何かが変わりつつあるか、何かを変えている真っ最中か、でなければならない。「言ってくれれば対応したのに」と言うこと自体が手遅れだという話。

「俺、酔ってないよ」

酔っていない人はそんなことを言う必要がない。 http://type99.net/2005/04/diary-yotta.html

エホバの証人と医療

信者のための病院とか、信者である医者とか、そういう話を一向に聞かないのはどうしてだろう、と思ったりする。 http://stethoscope.jugem.cc/?eid=141#sequel

まだ話ができない

不完全な状態でも話をすることが重要。なかなかできないことだけども、自分のできなさ加減を露わにする。 http://www.mirai.ne.jp/~ash/es050411.html

徘徊する理由

そもそも徘徊とは、第三者から見ればそう見えるのであって、当事者の高齢者からすれば、それは徘徊ではなく、ある目的を持った行動とも言える。孫引きになるが、「変な」行動を理解するのに大切な視点だと。 http://d.hatena.ne.jp/kogo/20050410/p1

さてさて

いつ呼ばれるのかドキドキだ。これから毎日だけれども。

再渡米ならず

日本で脳死移植に反対の声をあげる人たちは、海外で移植を受ける以外に助かる道がない人たちがいることも、当然考えているのだろうとは思うが。要は、国の覚悟として、そういう病気になってしまった人の治療法を制限するだけ、人の死というものの捉え方をし…