呟
ネットのワイヤレス接続ができなくなって調べものができない。
勤務時間が長い。
血圧の薬などを指して「一生飲み続けるんですか」という人がいるが、それが「だから飲み始めない」につながることが多いので、どういうことが一番いいことなのか、頭を悩ませる。一生飲み続けなくていい、とすると、勝手にやめる可能性も増えてくるし。
blogの値段らしい。
ネット上で、一研修医に対する熱い意見を見かけることがある。医者全体への思いを、患者全体を代弁しているかのようなものも時にある。特に先輩医師の立場からのものの中には、自分の身近な研修医にこそそういう言葉をかけてやれよ、というものもある。いい…
健康を守ることが使命である医師自信が喫煙していては、全く説得力がない、かもしれない。しかしより効果的で意味があるのは、喫煙している人に働きかけて禁煙させることではないかと思うのだが、その際に自信が喫煙している方が効果が上がったりしないのだ…
毎月言っているような気がする。
今週は80時間くらいだが、これは明らかに少ない週だな。
あぁ、この人ってこう言わないとここで存在し続けられないんだなぁ、と考えることがある。内容がイタイとか、ムカツクとか、そういう感情的な問題の他に、相手の様をよく見てみる。
すぐ下で、ケータイじゃなくてエッジを持っていることで不便な体験をしたことがないと書いたが、今回不便な経験を一つした。と言っても、公衆電話を探して少し移動する必要があった、というくらいだが、さすがは世界自然遺産。
その場をやりすごすことが可能なレベルと、完璧にこなすことの間で、程よい妥協点を見つける日常。
目の前にもいない一研修医に、多くのエネルギーが注げるものなんだなぁ、と思う。
救急と一口に言っても色々ある。ただの酔っぱらい、かすり傷、不安、早く診てもらえる、などを理由に救急車で来院する人もあれば、一方では一瞬の判断で生きるか死ぬかという人もいる。前者のような人をどんどん受け入れる病院もあれば、症状が軽いことを理…
どちらに非があるかの客観的な評価はどうあったとしても、ある組織の中での評価が低ければ、その人はそこを去るべきだと思う。悪くない評価を受けることも大事な能力だ。
耐性菌というのは、抗生剤を使いすぎることによって、抗生剤が効かない菌だけが生き残ってしまうことによって生まれる。つまり、ある環境が厳しいものである時に、その環境に対応できない多くのものが死んでしまうが、ごく一部のものだけが生き残り、彼らは…
それが充実。
医学部を卒業した後の進路を決めるのに、各地の病院に「就職活動」をするわけだが、優秀だけど年齢を理由に採用しない病院が実際あるという噂を聞く。そういうものは問題ないのであろうかな。こういう人を雇いたいという病院側の意向はいいのかとか、大学病…
自分の現段階の最善を尽くしても、求められる仕事に追いつかないことを、もっとやらないと、と責められるとつらい。夜中に呼ばれるだろうな、と思って、早めに帰って寝ておいて、やっぱり呼ばれたりすることはそんなにつらくない。
既にこぎの方が負けている。
社会人にとって、電話とかするのはかなり不可能だと思うこの頃。
お前にわかったら、俺らのこの10年は何だったんだ、となるよ。とのこと。
上の先生の言うことなら聞くのに、研修医の言うことは聞かないのって、果たしてどうなのだろうと思う。そのことが、規則を曲げて無理に行うことであったりすると、規則をどうして曲げてくれないんだ、と言うのもおかしいし、上の先生と同じことができるわけ…
文章の一部分を切り取って引用されて「医者が書いていた」となることを常に想定して書くのはなかなか難しい。切り取られづらい、または、切り取られても害がないように書くと、当然同業者から見ると「不適切」な表現となる。端的に言うと、医学的に嘘になる…
歴史のある研修病院と、歴史のない研修病院を比べて、私は後者を選んだ。私がやったことが前例になっていくのは、やっぱり私の性分に合っていると思った。
自分を求める患者がいる限りは病院へ行く。そういうことがないとしても、なんやかんやdutyがある。たとえそれが飲み会でもdutyだ。
他人から指摘された未熟さよりも、自分で気づいた未熟さの方が、より悔しい。うまくできない自分がもどかしい。
「先生、うまくいきません」「まぁ、始めて1ヶ月でうまくいったら、俺らの立場ないけどね」
カレンダーで言うと5段働いたわけだが、もう5週間も経ったのかと思ったり、まだ5週間なのにたくさんやったような気がすると思ったり、フクザツな心境のこの頃である。
できないこと、知らないこと、そういうことがあってもあまりダメージを受けないが、ちょっと言われればわかること、確かにやり方を一度習ったこと、知ってるはずなのにとっさに出てこないこと、に関しては、非常にへこんでしまう。改善可能であるかどうかが…
ろくに寝れずに次の日に仕事をすることももちろん問題だが、「寝れる日」を少なくてもいいから確保することの方が大切ではないかと思ったりするこの頃である。いや、でも、医者であることを明らかにしてこういう発言をすると問題だな。徹夜明けの医者に診ら…